我々は金融能力の高い子供たちの育成を応援します

な ぜ 金 融 教 育 が
大 切 な の か

金融リテラシーとは

「金融リテラシー」とは金融・経済・お金に対する知識や教養を意味します。

金融・経済・お金に対する知識や教養は社会生活を上手く営んでいく為に大切な能力だと思います。

従って、この「金融リテラシー」を別の言葉で表すならば、社会を賢く生き抜く力」だと言えるでしょう。

私たちは、この「金融リテラシー」は4種類の知識や感覚から構成されていると考えています。

「金銭感覚」


金銭感覚とは、お金やモノの価値に関する感覚です。例えば、毎月限られたお小遣いをどのように使い、どのように貯めるかを考えながら自分のお金の管理をすることで、お金の価値を理解することができるようになります。また、そうして貯めたお金で欲しいものを買うことは、モノの価値を知るきっかけにもなります。将来子供たちが社会に出てお金を稼ぐことになった時、正しい金銭感覚を身につけておくことで浪費や無用な借金に悩まされるのを防げるかもしれません。

「ビジネス感覚」


ビジネスとは仕事や事業活動の事を意味します。従ってビジネス感覚とは、仕事や事業活動に対する感覚やセンスと言えます。ビジネス感覚と聞くと、一見「金融リテラシー」とどういう関係があるのかと感じるかもしれません。子供たちの身の回りにはさまざまなモノやサービスがあふれています。そうしたモノやサービスには必ず提供する会社があります。子供の頃から身の回りの会社を意識し、その会社のビジネスモデルを知ることは、こうした感覚を磨くことにつながります。ビジネス感覚を持つことは起業家精神をはぐくみ、従来の常識にとらわれない創造性を子供たちの人生にもたらすかもしれません。この感覚は「金融リテラシー」を構成する他の能力と密接に関係しています。

「投資知識」


お金は使ったり、貯めたりするだけでなく、増やしたりすることもできます。投資はお金を増やす手段です。この手段の中には、不動産投資・株式投資・債券投資などさまざまな方法があります。例えば株式投資を知ることは会社を知ることにつながります。会社を知ることは世の中の流れや社会全体の構造を理解することにつながります。また、会社を知ることで企業を見る目も養われるでしょう。さらに、投資知識を学ぶことで、リスクとリターンの感覚も身につくと思います。このリスクとリターンは投資だけでなく、人生を歩んでいくうえでも必要な感覚なのではないでしょうか。

「経済知識」


経済知識とは、経済だけにとどまらず社会問題に対する知識を含みます。これらの知識を身に付けることは、情報に対する感度を高めたり世の中に対する洞察力を身に付けることにつながります。こうした経済知識は塾や学校でも勉強したり、話し合ったりする機会は既にあるのではないかと思います。こうした知識をもつことで、世の中の仕組みや問題を意識することができ、主体的に物事を考える能力を育みます。

「金融リテラシー」の能力を身につけることは、金融・経 済・お金の側面から物事を考える能力を身につける事につながります。例えば、今後社会で求められるビジネスはどういったもので、どういった企業が関連するビジネスを手がけているのか?そのビジネスモデルはどういった仕組みなのか?どういったアイデアを加えればより良いモノになりそうか?といった事を自主的に考えられる能力が身につくと考えられます。こうした能力を子供の頃から身につけておくことで、自分が何に興味があり、

どういったことを仕事にしたいのかという事を具体的にイメージできるようになり、その為には何が必要なのか、何をすべきなのかを早いうちから考えることができるようになります。このことは中学・高校・大学を選択する上でも役に立ちますし、なぜ今勉強するべきなのかをおのずと意識し、普段の勉強に対するモチベーション向上にもつながると私たちは考えています。